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よくあるご質問

予防関連フルオール液歯科用2%

フルオール液歯科用2% 性状・製剤特徴

フルオール・ゼリー歯科用2%との違いはなんですか?
剤形が異なります。
また液剤には香料の添加はありませんが、ゼリー剤にはりんごの香料を添加しております。
そのため添加物に違いがありますが、効能・効果及び用法・用量は同一です。
フッ化物濃度とpHを教えて下さい。
フッ化物濃度は9000ppmF(Fとして9000ppm)です。pHは約3.5です。
味はありますか?
香料の添加はありませんが、リン酸酸性製剤特有の酸味とサッカリンナトリウム水和物による甘味があります。

フルオール液歯科用2% 用法用量

年間の塗布回数はどれくらいですか?
添付文書に記載している通り、通常は年間1~2回です。
年2回以上の塗布回数に関しては、有効性・安全性等の検証は行われていませんが、歯科医師の裁量で、萌出期など、患者のう蝕リスクが高いと判断する場合は、塗布回数を増やす場合もあります。保険(フッ化物歯面塗布処置)では3ヶ月に1回算定できるとされています。
1回の塗布を、3~4分間で、1週間の間隔で4回行っても良いですか?
この方法は、中性フッ化物歯面塗布剤(9000ppmF)の使用方法です。
フルオール液歯科用2%はリン酸酸性フッ化物塗布剤ですので、1回の塗布を1クールとして年間1~2クールを行なってください。
1回に使う量はどれくらいですか?
1口腔あたり塗布薬液量は2mL以下としてください。乳歯列では1mL以下の量で塗布できるとされているため、幼小児にはこれ以下の必要最小限の量にとどめて下さい。なお、適用中の唾液は飲み込まないよう指導してください。
イオン導入器を使用することはできますか?
イオン導入器を併用した場合の効能・効果は確認していません。

フルオール液歯科用2% 成分・使用対象

食物アレルギーを引き起こすとされる原材料は使用されていますか?
特定原材料等28種(卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、 かに、くるみ、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)は使用していません。

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